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元金が何年で二倍になるかわかる方程式は?

元金を二倍にするのに必要な年数

元金を二倍にするのに必要な年数は、金利の高低にかかっている。逆に、借金は金利が高いとその額は指数関数的に増える。

七二の方程式とは?

ある一定の金利で預金した場合、何年で元金が二倍になるかがすぐ分かる方程式がある。その式とは①である。たとえば、金利がニパーセントならば、②となる。現在の一年もの定期預金の金利を0.0三%とすると、元金が二倍になるのに、二四00年もかかる計算になる。

普通預金の0.001パーセントとなると、なんと七万二000年もかかるのだ。いかに現在の日本の低金利が異常な状態
であるかがわかるだろう。ちなみに高金利であ
れば、九年で元金が倍になる。

借金の場合は逆になる

逆に、高金利で借金をした場合はどうなるであろうか。

借金の場合は、高金利であればあるほど元金が倍になる年数が短くなってしまうのだ。たとえば、金利二九八-セントで借りた一〇〇万円は、二・四八年で借金が倍になってしまうのだ。こうなる理由は、「複利計算」をしていることによる。

複利計算とは、複利法とも呼ばれ、一定期間後の利息を元金に加え、次期の計算にはこれに対して利息を計算する方法のことをいう。

つまり、それこそ「雪だるま」を転がすように、利息に利息がついてしまう計算方法なのだ。資産を運用する立場にはありかたい計算でも、逆の立場で借金をする側にはありがたくない計算であることがわかるだろう。

いま必要だから、つい借金をしてしまう。しかし、元金を返済するのも容易ではないのに、さらに利息が複利計算で膨らんでいく。ここに、借金の恐ろしさが隠されているといえるのである。



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