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お金の貸し借りのポイントはいくつ?

借金をするときに最低必要な事項

借金をする場合は、返済計画、低金利の借り入れ方法、金銭貸借契約書の理解、金利の仕組みの理解、
借り入れ金融機関の知識は最低限必要なことである。

借金は返すもの。返済を考えて計画を

借金は、いずれは返さなければならないもの。借金を期日までに返済できない場合、借主は債務不履行となり、貸主に対して損害賠償の責任を負うことになる。これは民法で定められている規則で、返すべきお金を期限までに返さない場合は、罰則として損害賠償金や違約金を払うことになるということは前でふれた通り。

この損害賠償額は、利息制限法で定められた金利の∇四六倍までは有効なので、契約書に「返済期限までに返済がない場合は、遅延損害金として二九・ニパーセントを払うものとする」というような条項が必ず入ることになる。

つまり、利息制限法では、一〇万円未満の借金の利息の上限は二〇八-セントと決まっているので、その∇四六倍は二九・ニパーセント、ということになってしまうのだ。だから、借金をする場合は返済計画を考えなければならない、といわれるのである。

借金のコツは、金利の安いところから借りること

なるべく金利の安いところから借りるのが望ましいのは、誰でも頭の中ではわかることだろう。しかし、実際にお金を借りる際になると頭の中の考えと行動は違ってきてしまうのだ。つまり、金利が安いところほど手続きが面倒くさく時閲もかかり、金利が高いところほど時間をかけず簡単にお金を借りられる、という現実があるのである。

ここに、多くの人が陥りやすい罠が仕組まれているのだ。だから、ろくに調べもせず、手軽なカードローンや消費者金融の高金利のローンを借りて、多重債務や自己破産までに行き着いてしまう人が後を絶たないといえるだろう。

契約書をよく読み、理解をすること

ローンの契約書をよく読むことはとても大切だ。しかし、小さな字で読んでもよくわからないようなことがいっぱい書かれている。新聞広告で見かける銀行の住宅ローンなどの広告を見ても、このことはよくわかる。セールスポイントになるような数字は大きな字で「五年間、金利一パーセント」と書いてあるのに、取り扱い手数料や遅延利息などについては、欄外にゴマ粒ほどの小さな文字で書いてあるのだ。小さな文字のなかにこそ重要な情報が入っていることが多い、ということを覚えておいてほしい。これは、一般の新聞の読み方にも当てはまることだろう。

金利のしくみを理解すること

金利については後の章で詳しく説明するが、契約をする際には基本的な知識は必須。たとえば、長期金利と短期金利の逮いや、利息に関する法律を定めている利息制限法と出資法についての知識だ。それらの知識がなかったことにより、消費者ローンで多額の借金を負うことになり、そのあげく自己破産にまで至ってしまう事例が実際に多く見られる。

借り入れ金融機関の知識

また、借り入れる金融機関の知識も重要である。住宅ローンであれば、つい最近までは住宅金融公庫から長期の固定金利ローンを借りるのが普通であった。しかしながら、住宅金融公庫もその役割を終え、民間の銀行がフラット35のような長期固定金利のローンを販売する時代になった。さらに、それぞれの金融機関でも金利が異なるようになり、より有利な金融機関の選択が必要になったのである。



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